【ブリスター包装ライン】先日の河川決壊のニュースで思う・・・生産ラインも河川の流れと同じです!

こんちは、

大阪・柏原市で
“時短設計” な発想で、ブリスターパックに携わられてる包装の現場への
最高最善な仕組みをワンオフ(テーラーメード)で手掛けていますっ。

こんちは、ブリスターパック・ラボ 担当のケタローです。

鬼怒川の決壊・・・ すごいね。 自然の驚異・・・。

被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復旧をお祈りしてます。

 

さて・・。

今回の洪水の原因は 『バックウォーター』 だと言われている。
つまり、本流がいっぱいになって、支流の流れが入ってこれずに堰き止められ、
オーバーフローした って。

 

ボクは、専門家ではないんだけど・・。 (^_^;)
バックウォーター現象を簡単に説明するとね・・。

通常の流れがこんな感じ。 ↓
本流の流れがそれほど多くない場合は、支流の流れを許容できてる。

つまり、スムーズに合流している状態。

バックウォーター1

 

 

今回のケースで言うと、本流の流れがものすごく大きかった。

なので、支流から流れ込んでくるも・・・ 入れず・・・。 (;゚д゚)ポカーン
入りたいけど、入れない・・・ けど、上からはどんどんやってくる・・・。

結局、支流からの流れが堰き止められてる状態になって、
やがて、支流の流れが飽和状態になって決壊した・・・ って感じ。
(下図参照。)

支流の流れがブロックされて、流しきれずに起こったってわけ。

バックウォーター4

 

本流と支流の合流地点・・・ つまり、支流からすれば最下流にあたるところを
もっともっと、広く考えていれば、バックウォーター現象は防げたかもしれない。

 

で、ちょっと、不謹慎かもしれないのだけど・・・・。

決壊のニュースを見てて思ったことがあるんだ。

 

この件は、以前のログでも書いたのだけど、

生産現場・・・ 特に、生産ラインの構造もこれに似てるなぁって思うんだよ。

 

ボクの知る限り・・・ 多くの生産現場が陥りやすいミス。

それは、生産数をあげるために、全体を視ずに、 『その場』 だけの能力をあげている。

視て、能力を上げたその箇所が下工程の最下流ならいい。

もしも・・・・。

 

上流側の上工程で能力を高めて、下工程よりも上回っていたとするなら・・・。

(´゚A゚`)ウヨヨヨ

 

処理フロー2

 

 

『その場だけ』 能力を高めても意味がないんだよね。

全体をみて・・・特に、出口の能力を考えて、能力を高めないと、
オーバーフローしてしまうんだよ。

 

特に、ラインの中で 滞留 を起こしてるようなところでは、まさに、
『バックウォーター』 の現象が起きてるといっていい。

 

つまり、処理しきれないから、溜まる・・・ ってわけ。

溜まるだけなら、まだしも、
最下流で詰まってしまうと、全体が動かなくなってしまうんだよ。

ってなると、生産数をあげるどころか・・・・。

 

逆効果!

 

 

溜めて処理する・・・。

間違ってもそれが、正統な処理のフローだとは思わないでね。 (^_^;)

 

大事なポイントは、 流れを止めずに、 流す ってこと。

全体の流れを損わせることのない、スムーズな流れを考えるんだ。

つまり、『フロー』 で考えるってこと。

 

処理フロー1

 

一番の理想は、下工程を拡充し十分な能力を持たせることだよ。

となれば、余裕をもって処理ができるんだ。 滞留なくね。 (^_-)—☆Wink

 

 

 

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ここの住人。

けたろー
けたろー包装機械相談士
ブリスターパック・ラボのけたろーと申します。
ブリスターパック(ブリスター包装)について、
もっと知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。
なお・・ うちは資材メーカーではなく、機械メーカーです。
現場に最適なブリスター包装機をワンオフで製作してますっ!

人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけに
なれば幸いです。