ヒートシールの話・・その3。

大阪・柏原市で ブリスター包装機をワンオフ(※)で
手掛けています。
※ ワンオフとは、一品一葉な製作形態のことを指してます。

ブリスターパック・ラボ  けたろー(@sanagiman_flush) です。

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ブリスター包装時に点字を打つ@大青鉄工 (@DaiseiIronworks

 

こちらの方では、まだ満開とまではいかないのだけど、
桜がきれいに咲いてきました。

そうそう、昨日、新元号が決まりましたね!
〝令和〟だって。

新年度も始まって、心機一転!

いい年にしていきましょう!

 

さてと。

本日は、前回、前々回に引き続いてヒートシールの話。

それでは、いきましょう~。 (^^ゞ

 着かない! その時に。

前回、ヒートシールには3つのファクターが
あるとお伝えしました。
(⇒ 忘れた方は、前回のブログを参照してください。)

 

ブリスターの包装で、3つのファクターを調整しても
ヒートシールがうまくできない場合、疑うべきは・・・・

 

ホットメルト! です。 ( (ι`・ω・´)ノ キッパリ!! )

 

なんでか? というと・・

ブリスター包装での〝そもそも〟を思い返してください。

 

ブリスター包装は、圧着ではなく溶着。

 

台紙と容器は何でくっつけてるのか?

溶着を実現してるモノはなに??

 

・・・そう! ホットメルト!

 

ホットメルトの塗布の仕方や、
ホットメルト剤そのもの、
もしくは、台紙(表面の印刷)との親和性・・

 

そのいずれかがまずければ、
着かないという状態が発生します。

 

う~ん、実にシンプル。(笑)

 

 

一般的な状況で考えてみてください。

例えば、
何かと何かを接着剤でくっつけるという
作業をする場合。

 

使用する接着剤がまずければ、
くっ付けたい対象のモノAと、モノBは
くっ付かないでしょ?

 

それと同じ理屈です。

 

でも、これに気が付くまでって、
かなり、スッタモンダするんですよね。(^_^;)

 

前々回くらいでお伝えしたかもしれませんが、
それぞれの業者では、

『うちの所為じゃない!』

という責任転嫁がはじまりますので・・ 大汗

 

 何を確認するか?

では、ホットメルトを疑って、
何を確認するか? というと・・・

 

まず、そのホットメルトが溶けだす温度。
⇒ その条件で、ヒートシール作業を行ってみます。

 

それでもアウトな場合、

 

使用してるホットメルト剤の材質。
⇒ 水溶系か? 溶剤系か?

※ 溶剤系の方がくっつきやすいと言われてます。

 

台紙そのものの材質。
⇒ 紙の材質には、
ブリスター包装に向き不向きがあります。

※ 上質紙よりも古紙が向いてます。

 

台紙の印刷時に使用されたインクとホットメルトの相性。
⇒ ある色目だけくっつかないという状況があるか?

※ ホットメルトとの相性が悪い色(インク)があります。

 

それらを確認していきます。

 

一番手っ取り早いのが、
過去使用してよくくっ付いた台紙でやってみること
・・です。

全くの新規なら別なのですが、
例えば、台紙のデザインを新しくしたりとか、
新商品が加わったとかという場合に、以前の台紙を
使ってテストしてみるという手が非常に有効になります。

 

うちでも、それで確認する場合があります。
(*^-^)ニコ

 

 以前あった出来事。

これは、以前うちで経験した出来事なのですけど・・。

 

全くの新規でブリスター包装を採用したいという
お客様との出来事です。

 

包材は全て、そのお客様にて準備されるとのこと。

 

機械ができて、いざ、溶着テスト!

という段階で、溶着してみると・・・
まったく着かないという問題が発生!

 

シール面のレベルとか、機械的な構成を確認して、
いろんな温度で試してみるも・・・ 全くつかない!!

 

着いたように見えても、テンションをかけると、
ウワベだけがくっ付いてるようで、
パリっ と剥がれてしまう・・。

 

印刷面の特定の個所だけ、つかないという傾向
もあったりして・・。

 

で、たまたま、
以前別のお客様で使用したサンプル台紙があったので
それを同じ大きさに切って、試してみると・・・!!!

全く問題なく、くっつく!!

 

ということで、お客様にその状況を確認してもらって、
新たに台紙を調整して頂きました。

調整後の台紙は、難なく くっ付いたのでやれやれでした。

 

 

 忘れたらアカン大切なコト。

着かないという事案が発生した場合に、
もうひとつ大切なことがあります。

それは・・・

 

・・・ なんだと思いますか???

 

ホットメルトとか、機械の条件とか、
包材の素材云々の話ではありません。

 

 

それは〝各業者間とのラポール〟です。
(※ ラポールとは、信頼関係のことです。)

 

あなたの会社が、どういう状況で

その包材資材やその機械 を手に入れてるか
どうかはわかりません。

 

でも、もし、
それぞれの業者に対して強引な値引きや
横暴・横柄な態度で接していたとしたら??

どうでしょうか???

 

もしものトラブルの際には、相手にしてもらえない
可能性は否めないでしょう。

 

『そんなの仕事だから、やって当然だろ!!!』

 

って、言われる方が居られるかもしれませんね。

 

 

でも、あなたがその立場ならどうですか?

横柄・横暴な態度で言われてる立場の中にあって
気持ちよく、その相談にのれますか??

 

仕事って人間関係です。

普段の人間関係が、そういう時にでてきます。

 

なので、
普段からその辺りは気を付けていきたいものですね。

 

 

 

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お陰様で、メディアに掲載されました!
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ここの住人。

けたろー
けたろー包装機械相談士
ブリスターパック・ラボのけたろーと申します。
ブリスターパック(ブリスター包装)について、
もっと知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。
なお・・ うちは資材メーカーではなく、機械メーカーです。
現場に最適なブリスター包装機をワンオフで製作してますっ!

人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけに
なれば幸いです。