ヒートシールの話・・その2。

大阪・柏原市で ブリスター包装機をワンオフ(※)で
手掛けています。
※ ワンオフとは、一品一葉な製作形態のことを指してます。

ブリスターパック・ラボ  けたろー(@sanagiman_flush) です。

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ブリスター包装時に点字を打つ@大青鉄工 (@DaiseiIronworks

 

だんだんと春めいてきましたね~。
過ごしやすい気候になってきました。

うちの近辺では、まだ、桜の開花はみられないのだけど、
もうそろそろかなぁって感じかな。

さてと。

本日は、前回に引き続いてヒートシールの話。

それでは、いきましょう~。 (^^ゞ

 ブリスター包装でのヒートシールとは?

前回の繰り返しになるかもしれませんが、
大事なポイントなので、お伝えしておきますね。

 

ブリスター包装で行なわれる溶着タイプの
封かん作業は、あくまでも〝ヒートシール(熱溶着)〟
であって、圧着ではありません。

 

そこを誤解されている方が、かなりいるんですよね・・。
(涙)

 

まぁ、一般的に出回ってる〝ブリスター包装機〟と
ブリスター包装のやり方自体が、〝圧着してる〟と
思わせても仕方がない方式なので、致し方ないのかも
しれません・・・。 (汗)

 

機械構成的には、平気で数トンの加圧するような
構造ですもんね。

 

溶着よりも、
圧着をイメージしてしまうのも無理はないです。(^_^;)

 

で~も!!

ブリスター包装でいうヒートシールとは、

 

台紙表面に塗布された〝ホットメルト剤〟を接着剤として用い、
それを溶かすことで、成形容器と台紙をくっ付けること。

 

を指していますので、圧着ではありません。

 

仮に圧着というなら、
ホットメルト(接着剤)なしでもくっつくはずですよね?

 

でも、そういうのではないのです。

 

あくまで、
ホットメルトという熱で溶ける接着剤を用いた熱溶着のこと
ですので、そこのところ誤解のないようにお願いします!

 

 

 ブリスター包装で〝着かないぞ!〟が発生したら?

ブリスター包装で、

 

台紙と成型容器がひっつかない!

 

っていうのが、最大かつ、最悪の問題です。

 

なんでか? って、

台紙と成型容器がくっついてこそのパッケージですので、
くっ付かなければ、ブリスターパッケージにはならないわけで・・。

 

でも、逆に言うと、如何に効率よく、確実にくっ付けるか?
ということがブリスター包装での最大の課題でもあります。

 

 

じゃぁ、
なんで〝くっつかないという現象〟が起きるのか?

 

・・・ うちでも、何度か経験してます。

 

うちの場合は、
オーダーを受け、創作した機械でのシール性の確認の際に、
そういう状況が起こることが、ちょくちょくあります。

 

クライエントからお預かりした包装資材を使って、
シールテストをするのだけど、それがくっつかない・・。
という状況が・・・ (^_^;)

 

最悪のケース、クライエントからは、

 

あんたのとこの機械が悪い! ( #` ¬´#) ノ!

 

と言われかねないので、クライエントさんところに
据え置くまでに、いろいろとチェックするのです。

 

でも時に、

 

条件を変えてみても、全くつかない・・

とか、

ある部分だけのつきがマズイ・・

とか・・。

 

なんで着かないんだろ?

とすったもんだする場合もあったりして・・・。(^_^;)

(と、事前にキーポイントをお伝えするので最近は
あまり、そういう状況はありませんが・・。(* ^,_っ^)ゞ)

 

実はそんな時に、確認すべきポイントがあります!

 

 シール性を決める3つのファクター

まず、お伝えしておくべきことがあります。

ヒートシールを行う条件には、3つのファクターがあるんです。

 

1つ目は、圧力
2つ目に、温度

そして、
3つ目が、時間

 

つまり、
圧力、温度、時間を適正にコントロールすることで
適正なヒートシールが行えるというわけです。

 

余談なのですが・・

前述までに圧力はいらないと書きましたけど、
いらないのは、〝巨大な圧力〟という意味です。

数十トンという機械構成は、
資材の状態が良好なら本来必要ありません。

資材の〝ムラ〟をとるために適度な圧力が
必要というわけです。

 

で、

圧力の確認で何をするかというと、
シール面に対して、均等に圧力がかからず、
どこか浮いてる格好になっているなら、
当然、着かない場所がでてきます。

 

ここでの確認ポイントは、

容器と台紙とを偏りなく、むらなく均等に押せているか?

ということです。

 

また、熱源がシール面に対して均等に接触してこそ、
安定したシール性が得られますので、それが
確認のポイントになります。

 

 

次に、温度です。

ブリスター包装では台紙面に塗布されたホットメルトを
溶かすことで、台紙と成型容器の接着を行います。

ですので、
ホットメルトがうまく溶けなければ、接着は行えません。

 

言い換えると・・

一番のキモが、温度だとも言えます。

 

 

最後に時間。

台紙と成型容器に適正な圧力と適正な温度を印可して、
その状態をどれくらい保持すれば、シールできるか?

を確認します。

 

という3つのことを調整、確認して、それでも
着かないという状態が生じるのであれば・・・・。

 

さて、何が悪い??

はてさて・・・ 何が問題なのでしょう??

 

続きは、次回の講釈ってことで。(* ^,_っ^)ゞ

 

 

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