モノづくりの現場でも、データを制するものが全てを制する。

こんちは、イクメンエンジニア ケタローです。
今日もありがとう、感謝です!

昨日、得意先の工具屋さんと一緒に 『関西機械要素展』 に行ってきた。

昨日が初日。 ・・・ ちなみに、画は撮っておりませぬ。(^_^;)

関西機械要素展っていえば、ここ最近の機械系の展示会では結構大きな規模になる。

っていうか、ここ数年、関西で開催される展示会の規模って、年々縮小傾向が
続いてるんだよね・・・。 関西っていうか、インテックス大阪でやるやつ。 (^_^;)

数十年? 前までは、概ね、東京でやって、同じ程度の規模クラスを大阪でもっていう
感じだったのだけれど、それもなくなってしまった。
経費の割には・・・ って言う感じなんだろうかね。

どこの企業も 東京一本 って言う感じ。
なんだかんだと、やっぱ、東京が中心なんだよね~。 集客等々を考えても、
東京の方がアクセスはいいのかもしれない。

インテックスは、ちょい不便。 (^_^;)

 

地方のPRと、海外のPRがやたらと目についた。

ここ最近の傾向なんだろうか・・・ 地方のPRと、海外、特にアジア系のPRブースが
やたらと目につく。

関西機械要素展 っていう展示会は、機械系のパーツや加工技術を扱った展示会。

『こんな精密な加工ができます!』 とか、『プレスが得意だ!』 とか、『鋳物ができます!』 とか。

自社の強みである加工技術をこぞって、PRするような格好がベース。

以前までは、地元関西の企業が結構出展されてた気がしたんだけど、今回を見てると
少し変わってきてる気がした。

地方や海外のブースがやたらと目につく・・・・。

例えば、島根県とか、岡山県とか、『県』単位 でのPRであったり、九州だとか、四国だとか、
地方エリア全体でのPRだったり。

海外のは、中国、台湾、韓国、タイとか。

以前までもあったのだけど、今回のはかなり規模がデカイ。

一種の出稼ぎ? に近いのかなぁ なんて。(^_^;)

昔は、局所的なエリアで行われてきたモノづくりの加工技術が、企業の地方展開とともに、
散らばっていったって言う感じかね。

もちろん、もともとの地方地場の産業技術っていうのもあるのだけれど、それ以外の要素も
大きく関わってる気がした。

技術が 『平準化・平坦化』 されてきて、どこでやっても同じようなものができるっていう
環境になってきてるっていうことやね。

 

データを持ってるモノが一番つよい。

会場の多くが 3Dプリンタ で占めらえてた。 今の最新トレンド! って感じ。

でもね、少し以前は、『光造形』 が主流だったんだよ。 光造形とは 『造形技術』 のひとつ。
その当時花形の技術だったのだが、今じゃ見る影もなし・・・。

すっかり、3Dプリンタ一色。 ほんの数年で、ガラっと変わるのよね。 (^_^;)

で、ちょっと思ったんだ。

『モノづくりの業界でも、データを持ってるモノが一番つよいなぁ』 ってね。

 

なんでか? って、

3Dプリンタも所詮は、機械。 データがなければただの箱。

絶対必要なのは、データなんだよね。

光造形の時もそうだったのだけれど、傍らで、より進化しているのがCADの世界。

CAD=データ。 いうなれば、キモの部分。

図面を描ける、図面を扱える、もっと言えば、図面を産み出せることが生き残っていく
キーワードになるんだよなぁ って、痛感したわ。

 

最新鋭の機械を所有してることって、それ自体は強みにはならない。

そりゃ、一時期は重宝がられるかもしれない。
その機械じゃないと加工できないっていうこともあるだろうしね。 (^^ゞ

でも、その期間って、ものすごく短命じゃないのかな??

その機械が自社開発され、自社だけが使ってる分には問題はない。
最新っていう状態もかなり長く続くだろうし、その機械=技術そのものがそこの強みになりえる。

でも、『買ってきた最新鋭の機械』 って言う場合はどうだろうか?

機械メーカもバカじゃない。 ニーズがあると判断すれば、ドバ~っとリリースを開始する。
イコール・・・・ そこだけの強みではなくなるっていうことだ。

10件がもてば、10件が同じ技術を保有することになる。 そこに差異はない。
もっと台数が増えれば、優位性は皆無になっていく。

でもね、データ って言う面ではどうだろう?

データを産み出す力があれば、逆に、彼らを扱うことができるようになるんだ。

台数が増えれば増えるほど、汎用(当たり前)の技術になっていくので、
データを産み出せる側がより優位になっていく。

これは、3Dプリンタに限らず、デジタル化された加工機全般について言えることやね。

データさえあれば、どこでやっても同じだもん。 (^^ゞ

それこそ、日本に限らず、場所を選ばない。

加工ができる機械をもってるところを探せばいいんだもの。
データは、ネットを使って送ればいい。

 

今がまさしくそういう状況。 日本の町工場も少なくなっていくわけだわ。 (^_^;)

 

 

将来の町工場は、どうすれば生き残れるんだろう??

ただ、単純に言われた モノだけ を加工するっていうスタンスであったとするなら、
将来は難しいのかもしれないね。

ボクの実感として、創造に勝るものはないって思える。

想像し、創造できるものが、生き残れる。 そういう時代になってる。

産み出せる側が強い時代になってるのだ ってね。 って、それは、過去も変わらないか。 (^_^;)

加工屋さんであったならば、ただ、加工するのではなくって、そこに創造性をもたせるとか・・・。

 

昔の町工場ならやってきたことだろうね。 知恵と工夫の部分。

どんなにマシンが発達したとしても、ベース技術は必ずいる。
強いてあげるのであれば、その辺りに、勝機・勝算があるのかもしれないね。

買ってきた、あるいは、与えられた機械だけでというのであれば、商機は長くないだろう。
それこそ、価格競争に巻き込まれてしまう。

継続して、商機を得るのであればやはり、常に創造していく必要がある。

創造していく=イノベーションしていくっていうこと。

データをもらう立場から、データを与える立場が生き残っていく秘訣だなぁって思うね。

 

 

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