【時短化設計研究所】 機械の安全をどんな形で確保するか?

こんにちは!

時短化設計研究所 時短化思考家
時短化思考コンサルタント ケタローです。

朝から雨模様の大阪。
ようやく、梅雨っぽく? って感じなのかな。
それにしても、昨日は暑かった---!
今日は涼しくて、過ごしやすいね。 (^^ゞ

さてさて、今日は、機械の安全柵の話でも。

機械に設置する安全柵の役目って、知ってる?
もちろん、知ってる・・・ よね? (^^ゞ

念のために言っておくと、

近づいたら危険な個所や場所を避けさせるための
防護用の囲いのこと。
要は、作業者の安全を確保するための手段であり、方策。

Ketaro’s Words.

機械での適用は、
インターロック(スイッチ)と組み合わせて、
囲いが開けられる=侵入があると、機械が停まる(非常停止)
ような仕掛けにするんだ。

まぁ、柵(囲い)だけの場合もあるんだけどね。

で、
それは扉型やカバー型だったり、柵のような形だったり・・・
いろんな形態があるんだけど、いずれの場合も目的は同じ。

最近でいうと、エリアセンサーのような
光学式のモノも広く使われるようになってきたよね。

センサーメーカーの各社からリリースされてる
エリアセンサーって、↓ こんなやつ。
セーフティライトカーテンとかっていう名称でも呼ばれているね。

ライトカーテン

光学式センサーで、侵入を検知して安全を確保する・・・。
↑ は、キーエンスの。

 

ちなみにいうと、
エリアセンサーとか、ライトカーテンって、
適用される作業の内容で、カテゴリーが別れているのだよ。

それが、危険作業になればなるほど、より厳しい部類になっていく。

 

で、本題に戻すと・・・

主目的である、作業者の安全を守るためにどうするか?
っていうことで、その方法なのだけど、

扉・カバーや柵とかといった “ハード的” な形を採るか?
それとも、エリアセンサーのような光学式を採用するか?

のどちらを選ぶかってことになるのだけど、
それって、状況によるのね。

どんな方法であれ、結果的に場の安全を確保すること
という目的が実現できればいいから、方法は問わない。

でも、
それぞれのメリットとデメリットを知った上で、選びたいよね。

ちょっと、紹介しておくと・・・。

 

まず、ハード的な方法を採用する場合のメリットは、
安く仕上げることができるって言う点。
エリアセンサー等に比べて、格段に安く抑えることができる。

予算が限られている場合などには、適当な方法だよね。

で、これが一番のポイントなのだけど、
ハード的な方法って、危ないところを物理的に覆うようにするから、
視覚的にわかりやすいんだよね。

と言う意味では、
危険個所をはっきり明示したい場合には、最適な方法だといえる。

デメリットは、インターロックの設置の仕方によっては、
改ざん(無効化)が可能であったり、大きさや、スペースの
問題がでやすいというのがある。

また、設置の仕方によっては、隙間ができて、そこから指や、腕、
顔などといったカラダの部位の侵入を許してしまって、
事故につながってしまうっていう可能性も・・。

『安全のために』 のはずが、逆に安全を確保できなかったりするのだ。
(‘・c_・` ;)

でもね・・・

隙間も、考えようによっては必要な場合もある。
万が一の場合、隙間の大きさが災いして、逃げ場がなく、
かえってダメージを大きくしてしまう可能性だってあるから。

この点は、
『安全』 そのものの捉え方、考え方によることが大きいよね。
その辺りは、後日にでもしようかな。 (^^ゞ

 

もう、一方のエリアセンサーのような光学式のパターンを考えると、
センサーの光軸が確保できればいいから、設置スペースが小さくて済む。

プレス加工のような非常に危険な作業で、万が一には、
重大な事故につながってしまうような場合には、非常に有効な手段でもある。
というか、今は、これが義務付けされているよね。

また、最近では、全周囲のセンシングが可能になるのもあったりする。

デメリットは、
ハード式と違って少しコストがかかることと、光軸が見えないのが難点だね。

こと、
光軸が見えないっていうことが、場合によっては、少し厄介な問題を
はらんでしまうんだ。

何かって言うとね、
センサーに反応する境界が見えづらいがために、
不用意な侵入に頻繁に反応してしまって、生産に支障を
きたしてしまう可能性があるから。

センサーに反応するって、非常停止と同義。 なので、
機械によっては、その都度、原点復帰などの初期化が
始ってしまうので、生産に対する機会損失になってしまう。 (^_^;)

まぁ、安全側に作用するってことを考えれば、よいのだろうけどね。

でも、生産に支障がでてしまうのはちょっと考え物かも・・・。

 

そうそう、
今つくってる装置に安全柵を付けたんだよ。

こんな感じの。 ↓

2016-06-15 15.16.37

柵を開いたときがこれ。
ひっかけを作って、収容できるようにしてる

2016-06-15 15.15.01

 

扉型にしてしまうと、開閉時の扉の可動スペースが取られてしまう。

ってわけで、チェーンを活用してみたんだよ。

設置スペースもとらないし、
『入ったらアカン!』 が、わかりやすい・・・ よね? (^^ゞ

我ながら、よくできたと思うなぁ。 (* ^,_っ^)ゞ

 

安全柵って、作業者の安全を確保するためにある。

めんどくさいからって、くれぐれも、無効化しないようにね。
(^_-)—☆Wink

 

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