印字機器メーカーではない… だからこそ!
パソコン用のインクジェットプリンターは知っていても、産業用のそれはご存じない方が多いのかもしれませんよね。 ちなみに、商品への賞味期限や消費期限、ロット番号などを描くときに使われるのが、〝産業用インクジェットプリンタ(以下、IJP(Ink Jet Printer))〟です。
こんな感じの(下写真)… のをたぶん、ご覧になられていると思います。
こういった印字を円滑に行うためには、搬送装置などの周辺機器がすごく重要になってきます。 ご縁を頂いて、そういった周辺機器を手掛けるようになりました。 しかし… 残念なことに、うちは、印字機器メーカーではありません。
では、印字機器メーカーでもないのに印字作業用の周辺の設備を手掛けるような仕事をしているのか? それは、実はIJPは、パソコン用のインクジェットプリンターと違って単体では使えないんです。
だからこそ、周辺設備がいるというわけです。 その上で、
印字作業を効率よく、また、きれいな印字をするにはどうすればいいのだろう?
ということを一番に考えながら、生産現場に応じた最適で快適な印字作業環境を創り出す仕事を手掛けています。
結構、苦労されている?
周辺設備のお話しを頂く中で、工場での印字の作業現場を見せて頂く機会も多々あるのですが、正直なことをいうと、その時の印象は、
とても苦労されているな…
って…。
うちでは時短設計® を駆使した機器の設計・製作を得意としているので、どうしてもそういった現場を、改善の目線でみてしまうのです。 手前味噌なのですが… 正直言って印字機器メーカーよりも〝改善策〟には明るいです。
それはなぜか? というと、
印字機器メーカーが相談にやってくる・・・くらい
だからです。
時短設計® の視点で。
なぜ、〝改善策に明るい〟のか?
といえば、本業が〝時短(省力化や省人化)〟に向けた機器の設計・製作を得意としている からです。 それに加えて、包装機をメインに手掛けているということにも関係しています。 こと、印字を行っている現場は、概ね包装作業と密接な関係がある場合が多いのです。 だから、弊社の知識や技術が役立つというわけです。
というわけで、〝ゆとりを生み出す〟印字作業の環境をサポートします。 なお、少しでもお役に立てるよう、
印字作業環境を整える〝3つ〟の視点
をまとめてみました。