家業を継いだ時の話とこれからのこと。

前職時代のこと。

中学を卒業後、普通高校ではなく、工業高等専門学校(通称 高専)の機械工学科に進みました。高専では5年間学びます。

ボクが高専4年生くらいの時に父親が独立起業しました。ちょうど、卒業してからの進路について考えていく時期でもあり、学校を出てすぐに親元を継ぐか? それとも就職するか? という選択で少し悩みました。 

しかし、卒業して親元に入れば、確実に世間知らずになってしまうと思ったので、一旦は就職しようと決意し、新しくできた半導体製造会社に1期生として入社、以降、システムエンジニア(SE)として活動していました。

SE時代に何をしていたのか? というと・・・

半導体製造では、半導体製造プロセスごとにさまざまなメーカーの機械を使用します。そのため、メーカーによって操作方法が異なるため、製造スタッフにとっては、いろんな操作を覚える必要があり作業がものすごく煩雑になってしまうのです。

操作ミスを起こしてしまうと、数百万、数千万、それ以上の損害がでてしまいます。

こういった問題を改善するため、情報(オンライン)システムを構築して、オペレーションを統一化、簡素化し、製造スタッフへの作業負荷を低減させるという仕組み創りの業務に携わっていました。それと同時に、各製造装置から得られる処理時のデータを自動的に上位のホストコンピュータへアップロードし、蓄積して、次の処理へのフィードバック・フィードフォワードに活かすといったシステムも開発していました。

90年代初頭と言えば、ちょうど世間にインターネットが出始める前の時分にあたります。そんな時期から情報システムやネットワーク関連に携われたというのはものすごくラッキーでしたね。e-mailなども、ごく当たり前に使っていましたし。笑

また、半分外資系な会社ということもあり、初めての海外が仕事でのアメリカでした。 会社組織としてもそれほどキツクなく、有休を利用してスキューバダイビングに行くなど、かなり有意義な時間を過ごさせてもらいました。振り返ってみれば、SE時代には、【人】【物】【情報】の流れを如何に捉え仕組み化していくか? という今にもつながることを実践を通して学べたと思います。

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