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鉄工所ですが、少し毛色が違います!
ところで・・
社名に【鉄工】とつくと世間一般的には、何かの金属部品をつくってるんじゃないの? とか、溶接でバチバチやってるんじゃないの? とか… まっさきにそういった仕事をイメージされてしまうみたいですよね。
うちは社名に〝鉄工〟とはついてるのですけど、世間一般的なイメージとはちょっと違っていて、生産現場の中にある〝不満〟〝不安〟〝不備〟〝不安全〟などといった【不】を解消するものづくりを〝時短設計®(※)〟を駆使して【ワンオフ】で手掛けているセットアップメーカーになります。
パーツメーカー(機械のどこかで使われる部品をつくるメーカー)が多い中、ゼロベースで設計から、製作~リリースまでやってしまうのはかなり珍しいみたいです。
まず、省力化、省人化と言葉のイメージって、どんな印象を受けますか? 特に、省人化について。 〝省人化〟というと、過去の経験で、そこで働いているスタッフさんたちからは白い眼で見られたことがあります。 省人化という言葉が持つニュアンスで『私たちの仕事がなくなってしまうかも?』とか、『私は不要なんだ…』という印象を与えてしまっているのは否めないのです。
省人・省力はいずれも、作業の効率化であって、それは『時短』につながる要素をもっています。
時短設計とは、短絡的に作業工程を省いたりといったことではなく、作業工程のバランスをとりながら、作業環境をよりよく改善していくという方法をさしています。 目指すべきは、時短で得た〝時間〟をより有意義に活用していくということです。
得意なのは?
ひと口に機械といっても色んなタイプの機械があると思います。
うちの場合では、時短化や自動化を目指した機械創りを得意としています。 耳栓して安全靴履いてガンガンと言う現場で使われるような重機械というよりも、創業者が包装機械や印刷機を手掛けてきた関係で、化粧品とか、その類の現場さん向けのライト系な機械が主体です。
得意なのは、『ブリスター包装機と各種印字装置向け付帯設備』の設計・製作です。 工場スペースと工場前の道路事情で、それほど大きくないサイズの機械の設計が得意です。(最大でも3mくらいまで)
以前は、溶接構造なフレームで機械を考えることが多かったのですけど、最近は、アルミプロファイル(アルミフレーム)を使った構造で対応しています。
各事業についての詳細なコトは個別のサイトでじっくり書いています。 そちらも合わせてご覧いただけるとうれしいです。
変化の激しい時代だから…
『コロナ2019(新型コロナウイルス)』という、半ば〝戦禍〟に近い状態が発生し、日常生活や仕事など今までのスタイルが瞬く間に変わってしまいましたよね。 同時進行のように、少子化・高齢化の影響が、確実に顕著に現われてきていて、多くの生産・製造現場でもその煽りを受けました…
コロナの分類が5類相当へ変わったとはいえ、コロナは、今までの方法や思考などを根底から覆す出来事になったことは周知の事実だと思います。 そんな中、考えていきたいのが、生産現場での〝これからのこと〟です。
こと、少子高齢化によって、人手の問題は、顕著で且つ、ものすごく深刻な問題になってきています。 もうひとつ、気にしたいのが労働時間についてのことです。 法改正に伴い、働く時間が見直されるようになりました。 これは、『猛烈』に働くことが美徳とされてきた時代が終焉を迎え、適度・適正に働くことが求められているということです。
現行の仕事の流れを整理し、機械に置き替えれるところは置き換える。 また、可能な限り人手の作業ボリュームを減らす… といったことが急務になってきています。
昔からの機械をず~っと使い続ける。 かつ、昔の機械でしかできないこともあるでしょうから、それはそれでいいとは思います。 でも、機械設備が時代に合わなくなってしまったと感じたら、早急に対策を考えた方がよいですよね。
弊社では、〝時短設計®〟という視点で、生産工場に関わる問題を解決し、よりよい職場環境にしていくお手伝いをさせて頂いております。
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