空調、給湯用銅管バーリング加工。

バーリング加工とは?

バーリング加工とは?
金属プレス加工の一種で〝穴の周りにツバ状の突起〟を施す加工のことを指していて、【立ち上げ加工】とも言われています。

バーリング加工
バーリング加工 模式図。

この加工が何のために使われるか? と言えば、例えば薄板などの場合でネジ部を確保したい場合や、はめ合わせ時のズレを防止したいといった場合に用いられます。

銅管などへの管材への適用について言えば、

  • 枝管や継手などのロウ付け作業が容易になること。
  • ロウ付けの接合部が補強できること。

などといったメリットがあります。 (下図参照。)

管材への適用
管材への適用メリット。

バーリングを行わない場合は、管に穴を空け、そこに枝管を突き立て、その根元をロウ付けするような方法をとります(上図 Non Burring 参照)。この場合、根元がとても弱くなってしまう可能性があり、作業性もよくありません。ロウ付け不良の要因になりえます。

バーリングをすることで、立ち上げた部分が補強になり、また、ロウ付けの作業も格段に行いやすくなります(下図 Burring 参照)。

立ち上げ。
立ち上げ部が補強になる。