なんと!! ニュース番組に出たことがあります!
ニュース番組に出たっていっても、悪いことしたんじゃありません。 笑
うちでは、〝ブリスター包装機〟という包装機械をオーダーメードで作っていて、その中での取り組みを取り上げてもらったんです。 そのときの模様がこれです!
経緯。
ブリスター包装というのは〝透明の容器と台紙(厚紙)がくっ付いた形〟のパッケージで、歯ブラシや文房具、工具、雑貨類といったものを対象に広く用いられています。
包装の構造はシンプルで包装コストが比較的リーズナブルで、且つ、透明容器を使うことで中身がみえるため訴求効果が高いということで、かなり以前から使われています。 ↓ こんな感じのパッケージです。
で… ある時ふと思ったんです。 それは…
ブリスターパックを誰にでもわかりやすく。
ブリスター包装の最大の魅力である〝中身が見える〟というのは、あくまで、「目が見える人」のためだけのこと。
目が見えない人にとっては、むしろ、透明の容器が邪魔をして中のものを触れないので、かえって、使い勝手がわるいのではないのかな? って。
例えば、歯ブラシなどがそうです。 歯ブラシは目がみえる、見えないに関わらず、皆、使う物だと思います。 で、
ご存じの通り、歯ブラシには、〝ふつう〟〝かため〟〝やわらかめ〟というブラシの硬さの種類がありますよね? 目が見えるなら、パッケージに書かれている種類を読んで、自分が欲しい硬さの種類を手に入れることができます。 でも、目が見えない場合はどうでしょうか?
透明の容器が邪魔をしてブラシに触ることができません。 極端に言えば、パッケージを破いて、歯ブラシを口に入れるまでわからない… ということです。 もっとも、店員さんや付き添いの方に頼めば、希望の商品を得ることができるのでしょうけど、それでも、難儀であることには変わりないと思ったのです。
そこで、
包装してる時に、包装機械上で点字を入れたらどうだろう?
うちの機械ならできるはずだ!
というアイデアが浮んだんです。 「できるはずだ」と思ったのは、うちの機械はそれを実現しやすい構造だったから。 で、デモ機を作ってみました。
包装機械上で点字が施せるということは、つまり、〝今使ってる包装資材がそのまま使える〟ということで、資材単価にシビアな事業所様にはうってつけだと思ったからです。
ということで、テレビにとりあげて頂きました。
ニュース番組にて。
番組の中では、ラッキーなことに、実際に、目の見えない方に触ってもらってという点字の検証もして頂けました。 結果、読みやすい! という評価を頂きました!
続きは、うちの専門サイトへ!
ブリスター包装機については、専門のサイトでより詳しい情報をあげています。 よければ、そちらもよろしくお願いいたします。
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