考えてみれば、産業用インクジェットの用途って様々なんですよね。
めざせ、100人! ってことで、Youtube やっているのですが、なんと! お陰様で100人突破しました! これもひとえに、皆さまのお陰です。 次は1000人目指してコツコツ。 できればチャンネル登録お願いします!
さて、今日のテーマは…
使い方は、〝考え方〟次第。
産業用インクジェットでの印字を考える時、紙箱やプラスチック容器などといった品物ばかりみてると、〝そういったモノにしか使えない〟という固定概念が生まれがちなのだと思います。 と… もしかすると、そんな〝固定概念〟をもってしまっているのはボク自身なのかもしれないですが… 苦笑
今回の件、お話を頂いた時は、
え? こんなところに使うん?
という感じの内容で、その発想にびっくりしました。 まさかという箇所への適用だったので、当初は、冗談かな? なんて思ってましたが内容を聴いて納得しました。
衣料品タグ。
何に印字するか? と言えば、衣料品についているようなタグです。
そう、メーカー名やクリーニングなどの記号が入ってるあれです。 今まではスタンプでロット番号を捺印されていたそうです。 言われてみると、確かに、そういった製品もありますよね。 ・・・ 具体的に言うと、スニーカーのベロとかタングとかと言われている部分の裏側のタグです。
捺印では作業性がまずいので、産業用インクジェットへ切り替えて運用したいとのことでした。
目からうろこの発想。 まさに、使い方は無限大! って思いました。笑
印字用スライダ。
作業性を考えてスライダを用いた方法で開発しました。 レーザーポインタを付加して、ポインタを目印にワークをステージにセットし、フットスイッチでスライダが起動し印字する。 そんな感じの流れになります。
ちなみに、円筒形のプリントヘッドだったので、清掃後の取り付け再現性をよくするため専用のカラーを取り付けています。 円筒形だと、一旦、取り外した後での取り付けが回ってしまって、位置調整が難しいのです。 ついでに、プリントヘッドの高さも簡単に調整できるようにしています。
動画で。
動作を動画でご覧いただけます。 動画はデモです。 ワークを設置してフットスイッチを押せばスライダが動作します。
産業用インクジェットは、ほんと、使い方次第ですね。 w
ご相談、お問合せはお気軽にどうぞ。
※ 自社専門サイト〝マーキングコトはじめ〟より転載・リライト。