「何かがおかしい」は、現場からのサインです。

現場を見ていると、
たまに、こういう状態になることがあります。

こんにちは。
生産現場での「手間」と「モヤモヤ」を減らす人、けたろーです。

大阪・柏原(かしわら)市で、
機械づくりと、話を聴くことの両方で、生産現場をちょっとラクな環境にしていくサポートをしてます。

でも、本当につくっていきたいのは、
余白(ゆとり)のある現場… 
だったりします。

さて…

「何かがおかしい」のに、原因がわからない。

静かな包装ラインの前で、中年の日本人工場長が一人立ち止まり、流れる箱を見つめながら、何かがおかしいと感じつつも原因がつかめずに考え込んでいる、温かみのあるアニメ調の工場イラスト。

数字が悪いわけじゃない。
クレームが来てるわけでもない。
誰かがサボってるわけでもない。

でも、なんか、おかしい。

うまく説明できないんだけど、
なんか、回ってない感じがする。

そういう「なんとなくの違和感」って、 ないですか?

その「なんとなく」を、大事にしたい。

エビデンスだなんだと、具体的な根拠が
もてはやされる時代。

でも、ボクは、
この「なんとなく」な感覚を放置しない方がいいと思っています。

むしろ、 数字に出てからでは遅いことも多い

違和感って、 現場が発してる小さなサインでもあります。

原因のほとんどは、3つのどれかです。

長く現場に関わってきて思うのは、
「なんとなくおかしい」の正体は だいたい3つのどれかです。

判断の順番がズレている。

誰が何を決めるのか、どの順番で動くのか、
そこが曖昧なまま進んでいる状態。

機械は動いてる。
人も動いてる。

でも、どこかで「待ち」が発生してる。

役割が曖昧になっている。

「なんとなくあの人がやってる」
「言わなくてもわかってると思ってた」

こういうことが積み重なると、ムラが生まれます。
人が変わったときに一気に表面化する、アレがそれです。

小さな違和感が放置されている。

「まあ、なんとか回ってるし」
「今は忙しいから後で」

そうやって後回しにされた違和感が、
じわじわと現場に蓄積していきます。

機械を入れても、解決しないことがある。

日本の工場に新しい機械が設置されたものの、作業者たちは戸惑った表情を見せ、ひとりは頭をかき、ひとりはクリップボードを見つめながら困惑している。立派な機械が現場になじみきっておらず、期待と現実のずれが伝わる、温かみのあるアニメ調のイラスト。

ここで一つ、正直に言うと…

この3つは、機械を入れても解決しないんです。

判断の順番が整っていない現場に 新しい設備を入れると、
むしろ混乱が増えることもあります。

「設備を入れたのに、 なぜか前より大変になった」

機械を創る立場から言えば、少し心苦しいだけど、
そういう声を、何度も聞いてきました。

まず、違和感を言葉にすることから。

じゃあ、どうすればいいのか?

最初にやることは、シンプルです。

違和感を、言葉にすること。

頭の中にある「なんとなく」を、
誰かに話してみる。

話しているうちに、
「あ、自分はこういうことが気になってたんだ」
と気づく瞬間があります。

その瞬間から、整理が始まります。

「なんとなく」の段階で、
話しに来てほしい。

ボクが「社長の話し相手」をやっているのも、
そういう理由からです。

答えを出すためじゃなくて、
まず言葉にする時間をつくるために。

「なんとなくおかしい」
という段階で 話しに来てもらえることが、
一番、早い。

もし今、現場に対して

「なんか、おかしいな」

という感覚があるなら。

それ、放置しない方がいいです。
まずは、誰かに話してみてください。



ここまで読んでくれて、ありがとうございます!

まず、話してみませんか?

現場のことで「なんとなくおかしい」
と感じていることがあれば、まず、話してみませんか?

うまくまとまっていなくても大丈夫です。

※ 無理な営業や契約を前提としたご案内は行っていません。

☆ あわせて、読んでみてください。

夕方のデスクで、日本人の工場経営者が書類を手にしながら静かに考え込んでいる。窓の向こうには薄暗い工場が見え、怒りでも悲しみでもない、何かがおかしいのに原因がわからないという戸惑いがにじむ、温かみのあるアニメ調の横長イラスト。

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