先日、配達に来てくれた工具屋さんと話をしていて、ちょっと気になることを聞きました。
こんにちは。
生産現場での「手間」と「モヤモヤ」を減らす人、けたろーです。
大阪・柏原(かしわら)市で、
機械づくりと、話を聴くことの両方で、生産現場をちょっとラクな環境にしていくサポートをしてます。
でも、本当につくっていきたいのは、
余白(ゆとり)のある現場…
だったりします。
さて…
例の、トランプさんのアメリカとイランの
ドンパチ の影響で、
石油の状態がやばくなってますよね。
石油のしわ寄せが、現場にやってきてる?
テレビなどでは、ガソリンの価格が高くなってるとかって、そっち方面ばかりの影響を伝えてますが、実際には、もっと、深刻な事態になってるみたい。
工具屋さんの話しでは

金属を加工している加工屋さんは、
受注があっても切削油が手に入らなくて困っているとのこと。
加工をする際には、かなりな量の油を使います。
油がないと加工ができないんですよね…。
加工の案件はあるのに、油がないから加工ができないという事態になりつつある。
もうすでに、そんな状態に近いとか。
あと、塗装屋さんは、塗料や溶剤が届かなくて困っている。
シンナーに代表される溶剤は、もろ「石油製品」だから、かなり深刻になってきてる。
「仕事はあるのに、材料がない」という状況が、
じわじわと広がっているみたいです。
工具屋山の話しでは、もっと緩やかに影響がでるかなって思ってたのが、かなり早くにでてるとか。
樹脂系も、じつはヤバい。
樹脂を使うところも同じ状況で、材料そのものが入ってこない。
樹脂って、プラスチックのこと。 プラスチックは石油からできてる。
なので、その影響は甚大になっていく。
まず、袋が手に入りにくくなってるみたい。
ってことを思うと、包装資材って、プラスチックでできてるのがほとんどだから、状況的には、結構やばい。
例えば、食品類。
今って、パッケージにはプラスチック製の包装材料が使われているのがほとんどだから、中身はつくれるのに、「包む資材がない」という状況がうまれる。
飲料だってそうだよね。
PETボトルのPETができないから、容器がない。
そんなことを思ってたら、昔を思い出した。

年齢がばれるんだけど。w
ボクが子どものころの昔の八百屋さんや魚屋さんって、 パック詰めじゃなくてそのまま店頭に並べて、新聞紙に包んで手渡してた。
あの頃が懐かしいね。
プラスチックのトレーに入れて、ラップしてというスタイルは、確かに便利なんだけど、今のように石油の問題がでるとたちまち、アウト。
昔の方が、合理的でエコだったんだなって、思い知らされる。
病院でも、同じことが起きている。
コロナ禍でマスクが手に入らなくなったというのがあったけど、それと似たような感じで、いま病院では手袋が不足して困っているんだって。
病院での手袋の消費量って、かなり多いらしくて、手袋が入手困難となれば、診療・医療にも大きく影響してくる。
_それをきいて、
これまた昔を思い出してしまった。
昔の町医者って、
手袋なんて使ってなかったなって。
もっとも、手術とかは別なんだろうけど…
手袋なんてなくて、お医者さんの脇には手洗いのボールがあって。
それに、口の中を診る器具なども、カップの消毒液に浸けてあって、そのまま使う。
そんな時代だったなぁって。
衛生面での考え方が変わったのもあるだろうし、
手袋とか、診察用の器材もディスポーザブル(使い捨て)が主流になったのもあるけど…
そこんところも、昔の方が合理的だなって。
手袋を思うと、飲食店でもそうだよね。
コロナ禍以降なのだろうか? 今は、手袋をはめて調理するところも多い。
余談ですが…
今は、除菌とか、滅菌とか、とかく菌を嫌がる傾向になってる。
でも、菌を「やりとり」することは、
身体を強くする上で必要なことなんだよね。
昔は、素手が主流だった。 だから、自然と『菌のやりとり』が生まれてたんだと思う。
清潔さは必要なんだろうけど、それが過度になってしまうと、耐性を失ってしまう。
つまり、免疫が弱くなる。
ナーバスになりすぎるのもどうなんだ? って思う。 あくまで、私見なのだけど。
それでも、できることはある。
価格があがるのは、仕方がないことなのかもしれない。でも、資材自体が入ってこないとか、生成できないというのはかなり、きびしいですよね。
そういうことは、私たちにはコントロールできない。
日本では、過去にはオイルショックを経験しているのだけど、あの当時とは状況が違ってる。
金属加工では、その時代では、マシニングなどの
自動機は主流ではなく、それほど多くの油を必要としなかったし、
身近では、スーパーマーケットなスタイルではない八百屋さんとか魚屋さんが主流だったろうし…
結局のところ、
石油への依存度がかなり高くなってしまってるんだよね。
石油がなくなってしまうと、たちまち困るという事態になってしまう。
でも、自分の現場をどう動かすかは、自分たちで決めれると思うんです。
手に入らないなら、使う量を減らす仕組みをつくる。コストが上がるなら、手間を省いてカバーする。
大青鉄工がやっているのは、まさにそこです。
「省力化」って、景気がいいときだけのものじゃなくて、こういう時こそ、本領を発揮するんだと思っています。
ないなら、ないなりに、「知恵」を使っていく。
何か現場で困っていることがあれば、 気軽に話しかけてみてくださいね。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます!
まず、話してみませんか?
現場のことで「なんとなくおかしい」
と感じていることがあれば、まず、話してみませんか?
うまくまとまっていなくても大丈夫です。
※ 無理な営業や契約を前提としたご案内は行っていません。
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