床に落として「あっ」となる前に。測定工具用のスタンドを作った話

デジタルノギス、ノギス、スコヤ、定規…。 金属加工の現場には、測定工具がいくつも置かれています。 加工精度は、これら測定工具の正確さに支えられているといっても過言ではないですよね。

※この記事は、以前公開していた内容をもとに、加筆・再編集したものです。


こんにちは。

生産現場での「手間」と「モヤモヤ」を減らす人、けたろーです。

大阪・柏原(かしわら)市で、機械づくりと社長や現場の話を聴くことの両方で、生産現場をちょっとラクな環境にしていくサポートをしてます。 でも、本当につくっていきたいのは、余白(ゆとり)のある現場… だったりします。

さて…

測定工具は、加工屋の ”生命線”

だからこそ、測定工具の扱いはシビアになります。 床に落としてしまえば、それだけで精度が狂ってしまうことがあるからです。 かといって、加工物が大きくなれば、それにともなって測定工具のサイズも大きくなり、置き場所に困ってしまう。

結局、作業机の上に置きっぱなし、というケースが多いようです。

あるとき、こんな依頼がやってきました。「作業机の上に測定工具が散乱していて、床に落としでもしたら精度が出なくなってしまう。見場よくスッキリ整理したいのだけど、なんとかならない?」

以前、ある現場の方から、こんな相談をいただきました。

スタッフ

測定工具が作業机の上に散乱してしまって、床に落としでもしたら精度もでなくなってしまう。 使い勝手よく見場よく、スッキリ整理できたらいいのだけど…。 なんとかならない?

整理整頓は、精度管理の一部でもある

この相談をきっかけに製作したのが、測定工具専用の架台(スタンド)です。

パンチングメタル製のスタンドに測定工具を整然と掛ける作業員

アルミプロファイルで組み、キャスター付きで置き場所を自在に変えられるようにしました。 板面にはパンチングメタルを採用しているので、工具の配置を自由にレイアウトできます。

こういった置き方の工夫は、地味に見えて、実は作業負荷に直結します。 工具を探す手間、床に落として拾い直す手間。小さなストレスの積み重ねが、作業全体の時間にじわじわ効いてくるからです。

測定工具のように、精度に直結する道具は、「整理整頓」という言葉だけで片付けるにはもったいない存在です。 

精度管理、作業効率、そして現場の安全。この3つに、まっすぐ関わってくる話なんです。 具体的なサイズや仕様は、時短設計®研究所の記事でご覧いただけます。

▶ 精度に直結する道具だから。測定工具専用スタンドを作った話(時短設計®研究所)

「うちの現場でも、こんな置き方ができたら」と感じたら…。

現場の状況に合わせて、専用のスタンドをワンオフで設計します。どんな測定工具を、どれくらいの数、どう配置したいか、まずは聞かせてください。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます!

まず、話してみませんか?

現場のことで「なんとなくおかしい」
と感じていることがあれば、まず、話してみませんか?

うまくまとまっていなくても大丈夫です。

※ 無理な営業や契約を前提としたご案内は行っていません。

☆ あわせて、読んでみてください。

作業机に測定工具が散乱し、片付けに困る作業員

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