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樹脂(プラスチック)板のバリ取り。

けたろーです。

ちょっと、南の方へでてたんで余計にそう感じるのか、急に秋めいてきた感がありますね。 戻ってきたら肌寒い。 また、ベッドから出れない季節がやってきた感。

さて、今日の話題は…

樹脂板のバリを綺麗にとるには?

金属を切ったり、削ったりすると『バリ』がでますよね? 切ったり、削ったりした端面にカエリとか、突起などが出る状態をバリというのだけど、樹脂(プラスチック)の場合でも同じく、でます。

バリをそのままにしておくと、怪我の原因になったり、見栄え的にもよろしくないので、きちんと処理をする必要があります。

金属の場合だと、ヤスリを使って削ったり、グラインダ(サンダー)を使ったり、さらには、ペーパー(ヤスリ)だとか、スコッチ(研磨用のたわしみたいなの)を使ったりしてバリをとります。 

でも… 樹脂の場合、金属と同じような方法でバリを取ろうとすると、余計にバリが酷くなってしまうので注意が必要なのです。 綺麗にするどころか、更に汚くなってしまうという。(^_^;)

この仕事に就いたばかりの頃、何も知らなかったでヤスリで、ガリガリやってたんです。 でも、なかなか綺麗にならなくて。 綺麗にしてるつもりが、段々とバリが酷くなってたり。ww

ある時、得意先のおっちゃんに、『こうやると綺麗にできるよ』 って言われたんです。 そのおっちゃんは、樹脂の扱いが専門の方だったんで仕上げについてのアドバイスをいろいろと話してくれました。

樹脂の場合は、ヤスリではなく、これ。

その時聴いた方法が、樹脂の場合のバリ取りはヤスリではなくて、

金鋸の刃ではない方を使うというやり方

でした。 金鋸とは、金属を切るためのノコギリ。 刃ではない方とは、背の部分。 

で、背の部分のカエリのある面を使って、バリをこそぐ感じでとっていきます。 動画を参照してください。 

ちなみに、金鋸がない場合には、カッターナイフの刃じゃない方の背の部分でもできます。

作業時には怪我のないように! ご安全に!!


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