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時短設計® として目指したいこと。

けたろーです。 

海水浴にいって日焼けのせいか、目の調子がいまいち。 目の日焼けなのかな。 天気がよいのはいいんだけど、良すぎるのもね。笑 雨も適度に降ってほしいもんです。 

最近は、暑い ⇒ 冷房つける ⇒ 外気が熱くなる ⇒ 暑い ・・・ の繰り返しな気がしますね。

さて、今日の話題は、なぜ『時短設計®研究所』と命名したのか? ちょっとした “コト” の経緯をお話ししようと思います。 まぁ、皆さんにはどうでもいいような内容なんですけども、お付き合い頂けるとうれしいです。

ちょっとした〝いきさつ〟。

そもそものうちの会社名は 『大青鉃工(ダイセイテッコウ)』 といいます。

早速ですがここで問題です。 うちの会社名の漢字。 何かが違ってます。 さぁ、なんでしょう? ・・・・・・・・。

実は、テッコウの〝テツ〟は常用で使われている〝鉄〟ではなく、金偏に、矢と書いて〝鉃(テツ)〟という漢字を使ってます。 〝鉄〟は、常用漢字では、金偏に『失う』と書きますよね。 このとき、傍目には〝金を失う〟という風にみえるので、その漢字をやめて、〝金を射る〟というゲン担ぎで、〝(テツ)〟と言う字をあてました。

で、なぜ〝時短設計〟という使い始めたのか? というと〝鉄工所やってます!〟では、何をやってる会社なのか、ほぼ伝わらないからなのです。 

今からする話は、以前に書いたブログにはない事がらです。

「鉄工所」のイメージを変えたい。

この話をすると、もしかしたら嫌な思いをされる方もおられるかもですが、あえて話をしますね。

〝鉄工所です〟と言っても、うちの本当の仕事が伝わらないのは事実としてあります。 セミナーに行くようになり、人前で仕事の説明をする機会が増えるようになって以降、それを感じるようになりました。 もっとも、ボクの説明が下手くそというのもあるんでしょうけど。w

会社の事業説明とか、仕事の内容を話す時、もっとわかりやすいモノを創ってればよかった・・・ なんて思うこともしばしば。 けど、根柢には、ボク自身がもってる【鉄工所】のネガティブなイメージを払拭したかったというのが本音としてあります。 

ボク自身の勝手な思い込みなのかもしれませんが、鉄工所のイメージって、どうも暗いイメージがしてならないのです。 皆さんは、〝鉄工所〟という言葉を聴いて、どんなイメージをもたれますか?  例えば、ドラマにでてくる鉄工所のイメージとか、シーン。

概ね、それは明るいイメージではなく、お世辞にも綺麗とは言い難い油にまみれたグレーな作業着を着た少し陰のある工員である場合が多くて、加えれば、ちょっと疲れて、しんどそうな感じ。 いわゆる、〝トレンディ〟とは真逆な存在というか、そういうイメージが強いのです。 こと、昔のドラマでは、そういった描写が多かったような気がします。

どちらかというと、〝グレー〟な設定が多かったような気が。 グレーというのは、例えば、刑事もののドラマでは、事件の舞台になっているとか、犯人が潜んでいたとかそういう感じの〝グレー〟。 

いまでこそ、鉄工所とか、町工場とかのカテゴリーは、技術がすごい! というイメージに変ってきましたけど、まだまだ要素的に、それほど明るいイメージではないなと思ってます。

そのイメージを変えたいと思ったのがひとつ。 あとは、仕事の内容についてです。

うちの仕事は、わかりにくい。(^_^;)

鉄工所やってます! 

っていうと、大概は、職人さんがバチバチと溶接してたり、または、工場の中にはたくさんの機械が並んでいて何かのパーツをもくもくと作っていたりと、ほぼ、そういうイメージをされます。

だいたい、『どんな部品つくってるんですか?』 なんていう質問を受けることが多いです。 

そりゃ、そうですよね。 鉄工所とか、町工場という存在自体が身近ではないでしょうから、思いつく範囲での質問になってしまっても仕方がないのかもしれませんね。

でも、うちは部品づくりをやってるのとは全然違っていて、そんなイメージを持たれるのもなんだか癪な面があって。 その場合には『機械をつくってます!』と補足はするのですけど、今度は機械のイメージが…。

最近は、テレビで食品関係などの工場の中を映す番組が多くなってきたせいもあって、『機械作ってます!』っていうと、ご多分にもれずそっちのイメージをされたりして… まぁ、仕方がないのですけどね。笑 

できれば、もうちょっと近い感じでイメージしてもらいたくて、考え付いたのが〝時短設計®〟でした。 言葉の候補からすると、もう少しあったのですけど、これが一番しっくりしたというか、時代にあってる気がして、〝時短設計®〟に決めたのです。 (1stは、〝時短化設計〟だったんだけど、〝化〟はとった方がいいという意見が多くて、〝化〟なしにしました。)

…でも、よくよく考えてみれば、自分が一番、自分の仕事への偏見を持っていたという結論にはなるんでしょうけど。滝汗 

目指してるところは・・・。

実は、目指しているというか、目標にしているスタイルがあります。 まず、機械製作(技術)の面で言えば、アメリカ、ドイツとかイタリア。 やっぱ、あっちの技術はすごいですから。 ブランド力からしても見習うべき点が多いのです。

たまに、視察を兼ねてアメリカの展示会に行くこともあるんですけど、スケールのデカさには圧倒されます。 で、うちが手掛けている『ブリスター包装』のもともとはアメリカ発。 また、包装機自体もアメリカやヨーロッパが進んでるので、向こうの技術は大いに参考になります。

会社の雰囲気的な面でいうと、イメージは、その昔CATVで見た〝アメリカンチョッパー〟。 これです!

アメリカン・チョッパー

オーダーメイドでバイクを創っているOCC(オレンジ・カウンティ・チョッパーズ)でのエピソードが番組になっていて、(ボクにとっては…)それがいい感じなのです。

オレンジ・カウンティは、お客さんのオーダーを聴いて、お客さんに合う【オリジナル】なバイクをつくってる。 お客さんのテイストにあうようなのをゼロから創り出す感じ。 

まぁ、うちはバイクを創ってるわけじゃないのだけど、ものづくりという点では同じ。 それに、うちも手掛けてるのは一品一葉だからその点も共通項。共通点がいっぱい。笑 

そうそう、最近バイク買ったんです。 高専時代に中型免許取って、免許取ったなりでず~っとペーパーライダーで。 で、前職時代に同期の人と、北海道ツーリングに行こうぜ! という計画の元、初めてバイク買って、前職辞めてバイクも売って・・・ それ以来ペーパーライダー。 

ここんところ、周りでは大型に乗り始めるやつらがたくさんいて。 ボクも大型取りたいなと思いつつ、大型取るまでにはいまんところ至らず。 でも、バイクが欲しいので、思い立って中古のバイクを買ったんです。 まだ、乗れてないのんだけど。w (長い余談。www)

そうそう、話しを戻すと、タトゥーいれてどうのって言うスタンスに共感ではなく・・笑  和気あいあいとした中で、ひとつのモノを作り上げていくという雰囲気がいいなぁって。そもそも、工場っぽくないし。笑 なんというか、今までの〝鉄工所〟のイメージではない〝鉄工所〟。

『時短設計®』に込めた思いは、前回ブログと同じく、省力・省人のような「省く」ではなく、時間を『活かす』イメージ。 最終的には、自分の趣味の料理を活かして、カフェか、レストラン併設な鉄工所(町工場)にしていければなと思ってます。 そんなイメージな会社を目指してます。


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